基準価格が大幅に下落しやすいレバレッジの仕組みを解説!レバレッジをかけるとはどういうことなのかわかりやすく解説。

 

元本保証型ではない投資である限り、基準価格の下落のリスクは当然あります。

 

ただリスクを受け入れなければ、リターンを得ることは出来ませんので、これは致し方ないリスクと言わざるを得ません。

しかしレバレッジをかけることによって、大きく資産を減少させることは資産運用の観点からは絶対にさけなければいけないことです。

本日はそもそもリスクとはどのようなものなのか。大きなリスクを抱えるレバレッジを生む仕組みにはどのようなものがあるのかという点について見ていきたいと思います。

投資におけるリスクとは

因みに以前投資におけるリスク指標である標準偏差で詳述しておりますが、投資におけるリスクとは価格の変動幅のことです。

同じ5%の期待収益のファンドでも、以下のようなファンドAのほうがファンドBよりも価格下落リスクが高いといえます。(緑はファンドの成績としての変動可能性です)

投資におけるリスクとは

 

ファンドAは大きく元本割れする可能性もありますが、逆に大きく伸ばす可能性もあるのです。

しかし、資産運用においては着実に資産を殖やしていく必要があり、極力下落リスクは抑えた方が良いです。

一度1000万円が50%下落して500万円になってしまったら、1000万円に戻すのに100%の結果が必要ですからね。

リスクつまり変動幅が大きいファンドAが必ずしも悪いわけではありませんが、ファンドAのような動きをするファンドの特徴について挙げていきます。

変動幅が増大する理由①:高レバレッジ運用

高いレバレッジを掛けて運用を行っているファンドです。

レバレッジについてわかりやすく説明します。

例えば出資者から100億円の資金を集めるとします、ファンドは更に銀行から200億円を借り入れて運用することにより総運用額は300億円となりレベレッジは3倍ということになります。

 

高レバレッジ運用

 

非常にROEとROAの関係と似てますよね。

そしてこの運用総額300億円で10%の損失が発生したとします。すると損失額は300億円×10%=30億円となります。

この30億円は直接出資者の投資金額の減価を意味します。つまり元々の出資額100億円は70億円に減価されてしまうのです。つまり30%も資産価格が減少するということですね。

 

 

もし300億円で20%の運用損を出してしまえば、300億円×20%=60億円の損失が発生し、出資金は100億円から40億円に減価してしまいます。ここまでくるともう取返しがつかないですね。

変動幅が増大する理由②:高ボラティリティ資産への投資

ボラティリティを掛けていなかったとしても、投資している資産自体の価格変動が大きい場合は、当然ファンドのボラティリティも高くなります。

例えば簡単に50%以上の値動きが出てしまう原油等のCommodityや昨年マーケットを賑わした仮想通貨がその例です。

更にここでは詳細を述べるのは控えますが、ある条件を満たせばリターンを得ることが出来ますが、それ以外は大きなマイナスのリターンとなるような高リスクの金融派生商品もこの分類に含まれます。

気になる方は以前ポールソンというヘッジファンドがリーマンショックで儲けた際に使用したデリバティブ商品であるCDSについて纏めていますので参考にしてみて下さい。

価格下落リスクとレバレッジを生む仕組みまとめ

リスクは許容しなければリターンをえることが出来ませんが、資産運用を行う上では大きな資産価格の下落は免れる必要があります。

着実な資産運用を行う為には高いレバレッジをかけたり、変動幅が大きい資産に投資をするファンドを選択するよりは堅実な手法を取っているファンドに預け入れた方がよいでしょう。

私が投資しているBM キャピタルの運用手法について、如何に安全を第一に考えているかを記事:ベンジャミン・グレアムの投資対象『ネットネット株』を分かり易く解説で詳しく説明しているので、ご覧いただければと思います。

魅力的な新興国投資で資産を大きくふやす!

 

2010年代新興国は成長し続けたにも関わらず、株価は低迷を続けました。結果として新興国株式は非常に割安な水準となっています。

投資で大きな資産を形成するためには時流を捉える必要があります。時期を捉えて魅力的な投資先に資産を投じることで大きな資産を形成することができます。

 

以下では新興国株式投資について研究している筆者の目線で魅力的なファンドをランキング形式でお伝えしています。資産を2020年台に大きく増やしたいという方は参考にしてみてください!

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