【投資は怖い?】日本人はなぜ失敗を恐れ資産運用しないのか?投資の話を嫌い、頑なに預金をするのかを考察!欧米と日本を比較すると見えてくる日本人の投資の少なさ。

【投資は怖い?】日本人はなぜ失敗を恐れ資産運用しないのか?投資の話を嫌い、頑なに預金をするのかを考察!欧米と日本を比較すると見えてくる日本人の投資の少なさ。

 

突然ですが、48年前といえば前回の東京オリンピックが開催された1964年より少し前ということで、その時代に思いをはせる過程で、何故日本人って預金偏重型の人種になっていったのかなとふと疑問に思いました。

 

2020年は東京オリンピックで盛り上がったはずの日本。今の状況ではだいぶ開催は難しそうですね。素直に残念です。

 

その点については置いておいて、日本人はなぜ投資を恐れるのか、タンス預金をしてしまうのかについて、考察していきたいと思います。

 

欧米と日本の差

まず本当に預金偏重型なのかということを定量的にみていかないといけません。

預金偏重主義の日本

参照元:日本銀行(資金循環の日米欧比較)
「その他計」は、金融資産合計から、「現金・預金」「債務証券」「投資信託」「株式等」「保険・年金・定型保証」を控除した残差。

 

 

米国の現預金比率は12.9%

欧州の現預金比率は34%

日本の現預金比率は53.3%

 

圧巻の突出ですね。寧ろアメリカの13.7%というのも逆にすごいですね。

徹底的に資産運用主義です。後述しますが、米国は終身雇用ではなく、デフレ経済下にないことも影響しています。

 

次に投資比率を見てみましょう。株式と投資信託だけ見てみます。

 

米国の投資比率は46.3%

欧州の投資比率は27.6%

日本の投資比率は13.9%

 

欧州にダブルスコア、米国は日本人の4倍近くを投資に振っています。

 

感覚と違うことなく、やっぱり欧米、順番でいうと米欧は投資に対して活発で、日本人はからっきしということが数字の上からも実証されてしまいました。

 

なぜ、されてしまいましたという表現を用いたかというと、以下の図を見てください。

これも金融庁からのデータです。金融庁もなんとか日本人に投資に目を向けさせようとしているんですね。

 

日欧米の資産の伸び

 

この左の図は1998年を1とした場合に米国、欧州、日本で2018年時点でいくらになっているかというグラフです。

 

米国人で1998年に1000万円持っていた人は、20年間で運用収益1000万円という凄まじい結果を残している一方。。

日本人で1998年に1000万円持っていた人は、20年間で運用収益僅か200万円となっています。

 

投資は怖いと思って投資をしてこなかった結果、アメリカや欧州に対して、相対的に貧しくなり続けているというのが現在の日本の状況になっています。

 

投資に奥手な理由は?

データ上からも、日本人が投資を避けているのが金融庁様のデータから明らかになりましたが、なんでこんなに投資に奥手なのかを私なりに何個か理由を考えてみました。

 

仮説①:日本の歴史的背景

ご存知の通り日本は農耕民族です。農耕民族の思考は安定性なので、何かあった時の為に残った穀物は不作に備えて貯めておきます。

 

一方、欧米は狩猟民族なので一発でかいのをとるかどうかリスクを厭わず、狩猟に飛び立つというところも影響しているのかもしれません。

 

仮説②:バブル崩壊が影響

今の50代以上の人は、毎年給料があがり、尚且つ持ち株でもしておけば株価が上がり続け、金利も10%もらえるという黄金時代を経験してこられました。

 

つまり持ち株を設定し、余った分は貯蓄に回せば金利が10%つくので何も考えずに皆さんこれを実行して、大きな資産を築いたことでしょう。

 

このこともあって、投資に対する金融的な知識を学ぶ必要もなく、欧米に対して遅れをとってしまったことも要因ではないかと思います。

 

更にその後1990年から20年のバブル崩壊により、株価は常に低迷、デフレの時代が長らく続いたことにより、やはり預金が最適な選択である時代が続いてしまいました。

 

若い時も、その後も預金が最適戦略の世代では当然預金こそが王道の手法と思い込んでも仕方がありません。当然私達の世代も親世代が投資をしている姿など見たこともなく、投資に無縁な生活を送っている為、投資に目をむける人がすくないのだと思います。

 

仮説③:日本の投資商品の質の悪さ

これ以外に日本人が投資からはなれていく理由に、投資商品の質の悪さが影響しています。

最も代表的な例が投資信託です。以下日米の売れ筋投資信託の質の差をご覧ください。

 

日米の売れ筋投資信託

日本のトップ5はまさかのマイナス0.1%という成績の一方、アメリカは確り5%以上の利回りを出しています。

 

実際に日本の投資信託の90%以上は投資利回りがマイナスに沈んでおり、このことが重い腰を始めて投資を始めた日本人をまた預金に引き戻してしまうのに一役かってしまっているのではないかと考えています。

 

日本人が行うべき投資

いま日本人が投資を行う(行うべき)環境は整いつつあります。ざっとあげただけで以下の理由があります。

 

・預金の超低金利
・成長著しいグローバル市場への投資アクセス
・日本経済のファンダメンタルを伴った本格的な復調
・今後上昇に転じる物価(=インフレ)
・不安な年金システム

 

環境は整っても、いい金融商品がないんじゃなーと悩まれてるかたもいらっしゃいますが、欧米の富裕層が活用しているヘッジファンドが現在日本でも密かに運用総額を伸ばしてきています。

株式投信(公募+私募)の純資産残高の推移(2016年12月末現在)

株式投信(公募+私募)の純資産残高の推移(2016年12月末現在)

 

この緑色の私募ファンドというのがヘッジファンドの運用総額ですが、年々のびていき日本でも一般的になりつつある額です。この金額の伸びは、預け入れているが増えているだけでなく、運用成績が非常にいいことが意味しています。

 

ヘッジファンドの運用残高

参照:三菱UFJ信託

 

ヘッジファンドの魅力的なところはやはり絶対的に収益を追求し、投資信託より圧倒的な高利回りをあげているところです。

 

ヘッジファンドといえばなんだか怪しい、すぐ潰れるんじゃないの?と疑心暗鬼になる方もいらっしゃると思いますが、レバレッジをかけず安定的な運用を行うヘッジファンドを選択すれば、このような危険はありません。

 

ところで周りにヘッジファンドに投資している人てあまり見かけませんよね?

これは日本でも富裕層が主に利用している手法なので、人口比率が低くあまりみかけないのが原因です。

富裕層程儲ける手法に一番敏感というのは欧米も日本も同じですね!

 

日本にも東大京大卒で外資金融出身の鳴り物入りのヘッジファンドマネージャーによって運用されており、安全な手法を用い安定的に年20%程度の運用利回りを上げているファンドが存在します。

 

本来であればヘッジファンドの最低投資額は1000万円以上なのですが、場合によっては将来的な増資を前提に要相談で1000万円以下で投資をうけいれていることもありますので、興味がある場合はランキング記事に記載しているヘッジファンドに直接問い合わせてみてください!

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