こんにちは!ワタルです!
皆さん宝くじがあたったらどんな生活が出来るんだろうと考えたことはありませんか??
宝くじにあたった場合、消費行動に走って当選資金をすぐに溶かしてしまい、
結果的に破産してしまうという方が多いという統計が出ています。
今保有しているものが年々減少していくというのは、精神的にもあまり良いものではないですよね。
理想的なのは6億円を運用することによって生まれる運用益のみで、
生活を行いながら更に資産を増やしていくことだと思います。
6億円の運用を行った場合安全に運用したとしても、
1200万円(2%)から3600万円(6%)を年間に生み出すことが可能です。
今回は宝くじで6億円当選した場合に、運用利息でどれだけの生活が出来るのかを方法別に分析していきたいと思います。
Contents
日本株の高配当銘柄に投資した場合の配当金
日本株の平均の配当金利回りは2018年現在2%となっています。
単純に6億円の2%の配当金を受け取った場合、1200万円を配当金だけで受け取れることになります。
では高配当銘柄に分散投資をおこなった場合はどうなるでしょうか。
以下は日本株の高配当銘柄の順位となります。

ここに記載されている銘柄に分散投資を行うことによって、
5%程度の配当金のポートフォリオを作成すると、6億円の分散投資で3000万円ほどの配当金を獲得することが出来ます。
これだけの配当金を獲得できれば十分な水準ではあるのですが、
注意しなければいけないのは現在の配当金は現在の事業環境が保証されていれば獲得できるもので、
景気が悪化した場合は株価も下落し、配当金も引き下げられる可能性があるということです。
こういった大手の高配当銘柄に投資を行ってしまうと、景気悪化により配当金は減少し、更に株価が半分に下落したら6億円が3億円になってしまうリスクがあることは頭にいれておいた方がよいでしょう。
高分配率が期待できるリートで運用を行う
リート(REIT)はReal Estate Investment Trustの略で不動産投資信託です。
REITは法律の改定により2000年から投資信託の投資商品として不動産を扱えることになったことで組成された、比較的新しい金融商品です。
リートの特徴としては、得られた賃料収入や売却利益の90%以上を投資家に分配することにより、法人税が免除になるということです。
その為、得られた利益を事業の再投資にも回す株式に対して高い分配金率を誇っています。
現在、取引されているリートの平均分配率はなんと4%にも上っており、
高分配率のリートに投資することにより6%程度の利回りを期待することが出来ます。
6億円を投資すれば平均でも2400万円、高分配銘柄であれば3600万円の分配金を期待することが出来ます。
しかし、注意しなければいけない点があります。
以下をご覧頂きたいのですが、リートもほとんどTOPIXと同様の動きをしているのです。

(引用:J-REIT協会)
不動産投資というのは以前オルタナティブ投資の記事で記載した通り、
株式投資と基本的には値動きが連動しないのですが、
現在の日本ではほぼほぼ連動する形となってしまっています。
利回りは高いのですが、株式同様に景気に非常に敏感であることは、
頭に入れて置いたほうが良いでしょう。
また長期的な目線でみるとREITは得られた収益を再投資することができないので、結果的に今期の利益を再投資して利益を伸ばすことができる株式投資に勝つことはできません。
債券運用で運用を行う
元本をなんとか保証したいと考えられるのであれば、債券運用が選択肢として入ってきます。
日本の国債はご存知の通り0金利政策が続いており、
個人で購入できる個人向け国債の金利は0.05%と非常に低いので対象から外します。
一方、同じ先進国でも米国においては経済が堅調に拡大し、
インフレ率も中央銀行の目標である2%を上回っていることから、
漸進的な利上げを行い日本の証券会社で取引できる現在米国債の金利は3%を超えています。
リスクとしては米ドルの為替レートの変動が挙げられますが、
むしろ6億円もの大金を日本円だけで保有するより、通貨分散という観点からも、
米ドルをある程度保有することは有意義な選択肢であると言えるでしょう。
下落リスクをおさえ、年率10%程度が狙える日本株バリュー株ファンドに預ける
ここまで説明してきた、日本株高配当・リートという選択肢は市況変動が懸念され、
債券運用に関しては通貨分散を行い元本の安全性は高いものの利回りは3%と若干こころもとないという弱点があります。
最後の選択肢は元本の安全性を高めながら、年率10%程度の利回りを求めることのできるヘッジファンドという投資先です。
私は着実に資産を増やす為、投資元本安全性が高い本家本流のバリュー株投資を行っているBMキャピタルというヘッジファンドに投資を行っています。
BMキャピタルは保有する負債返済後の現金の価値のみで時価総額を上回っているような、超割安で売り出されている銘柄に集中投資を行っています。
結果的に運用開始後5年間、半期ベースでマイナスの利回りを出すことがなく、
毎年平均して10%程度の利回りを出し続けています。
TOPIXに対しても運用開始以来大きく上回った成績を出し続けております。

6億円の10%の利回りで6000万円となり、自分の生活と贅沢に必要な分だけを引き出し、
残りを更に再投資に回していくことにより更に飛躍的に資産を増やしていくことが出来るようになるのです。
ヘッジファンドというのは最低投資金額が高く設定されているというデメリットがあるのですが、6億円をもっていればこの点は余裕でクリアできているので充分投資先として検討可能です。
BMキャピタルに興味のある方は、運用手法、過去の成績、ファンドマネージャーの経歴等々以下記事に纏めておりますので参考にしてみて下さい!
結果的に大きな資産を既に保有されているのであれば、配当や分配金や利子などの所謂インカムゲインと呼ばれる収入よりも、
安定したファンドでの値上がり益(=キャピタルゲイン)で資産を構築した方が長期的な目線でみると資産を増大させる結果となりうるのです。
2020年から投資先としておすすめできる投資先を収益性・安定性・将来性の観点から、ランキング形式で紹介しています。

→ 【最新2020年度版】管理人ワタルのおすすめ投資先ランキング BEST3!〜ヘッジファンドなどをポートフォリオに組み入れ守りながら勝ち続ける〜