こんにちは!ワタルです!
今回は、ほぼ私と同じ5000万円程度の資産を保有している方に向けて、100万円程度の資産を運用するのとは根本的に考え方を変える必要があるということを説明していきたいと思います。
・5000万円は安全に5%から10%で運用すれば大きな資産を築ける
・100万円は大きく増やす為に分散投資はあまり必要ないが、5000万円の運用ではある程度必要
・分散投資を行う上では異なった動きをする資産を組み入れる必要性がある
・個人レベルで分散投資を行うにはヘッジファンドを組み入れいることにより自身の資産ポートフォリオの安定性を増すことが出来る。
5000万円という資産の重要性
5000万円というと億万長者とはいかないまでも、十分に大きな資産であり、この資産を築かれるには大変な苦労をされたことだろうと想像します。
私も最初は幼少期のお年玉の積み重ねと大学時代のバイトを元手とした投資、会社に入ってからの貯蓄と安全運用によって、なんとか30歳超えたところで築くことができた資産のレベルです。
100万円も普段の生活を行っていくには大きなお金であることは間違いないのですが、仮に100万円を失ったことで人生が変わるわけではありません。
しかし、5000万円を失ってしまったら人生プランは劇的に変わってしまいます。
私は現在32歳ですが40歳時点で資産1億円を目指し毎年10%程度の運用を目指していますが、仮に5000万円を失ってしまったら1億円の目標は露と消え去り、またコツコツと労働収入を元に節約して種銭を作るところから始めなければなりません。
分散投資の度合の違い


100万円を10%で運用できたとしても、20年後に700万円にしかならず老後の安定資産を築くことはできません。

その為、その為、100万円という資産を元手に大きな資産を築く為には、大きく値上がりしそうな投資先に一点集中させる必要があるのです。

分散投資を行う際の注意点
分散投資を行うにしても、同じ値動きをする資産にばかり投資を行っていれば分散投資を行う意味がありません。
例えば比較的同じ動きをする日経平均連動の投資信託と米ダウ平均連動の投資信託を購入していれば、相場下落時に同じ動きをするので資産が大きく下落しますよね。(参照:資産・投資ポートフォリオを作る際におすすめの考え方・注意するポイントを解説)
分散投資を行うのであれば、安全性を高める為に出来うる限り異なる動きをする資産に分散投資をする必要があるのです。

ハーバード大学にみる分散投資の例
それでは4兆円程の資産を年平均9%程度で運用できているハーバード大学のポートフォリオを参考にみてみましょう。

(引用:Harvard anagement Companyより管理人作成)
この中でヘッジファンド16%、不動産14%、未公開株20%、Commodity 11%の計61%は株や債券に連動しないオルタナティブ投資と言われるものです。
ハーバード大学の基金を始め、日本の機関投資家もこのようなオルタナティブ投資を通じてポートフォリオに安定性をAdd onしているのです。
おすすめの投資先
ハーバード大学は4兆円程度の資産を保有しているので、投資先は多岐にわたりますが未公開株は個人が投資するのは難しく、不動産は元本が多く必要なので5000万円という資産レベルだとまだ不向きです。
またCommodityは値動きが激しく、またそもそも個人が直接原油先物取引などを行うのは難しいです。
その為、5000万円レベルの資産でポートフォリオに組み入れるのであれば、ヘッジファンドという選択肢が最も現実味のある選択肢であると考え私も資産の40%程度をヘッジファンドに預け入れています。
おすすめできる投資先については記事下の管理人のおすすめファンドランキングを並べておりますので、参考にしてみて下さい!
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